暑い日はキーンを冷えたアイスコーヒーが美味しいですよね♪
今回は、美味しいアイスコーヒーのいれ方をご紹介します。
アイスコーヒーのいれ方は急冷式と水出し式(コールドブリュー)がありますが、今回はコーヒーのフレッシュな香りを抽出しやすいペーパードリップでの急冷式を説明します。
急冷式とは、濃いめに抽出した暖かいコーヒーを氷で急激に冷やしてアイスコーヒーを作るやり方です。
前回ご紹介したペーパードリップでの抽出方法とやり方はほとんど同じですが、氷でコーヒーが薄まるため、湯量を減らして濃いめにコーヒーを抽出するのがポイントです。
できたてのアイスコーヒーは、香りが全く違います。
自宅で簡単にできますので、ぜひ実践してみてくださいね!
アイスコーヒー基本のレシピ(アイスコーヒー用のグラス1杯分)
コーヒー粉(中細挽き) 24~30g
90℃前後のお湯 200ml
氷 100g+グラスに入れる分の適量の氷
アイスコーヒーの抽出手順
① サーバーに氷を入れる。
② ドリッパーにフィルターをセットして、その中に挽いた豆を入れドリッパーを軽くゆすって豆の表面を平らにならす。
③ ポタポタとお湯が出てくるまで豆全体が湿るようにお湯をかけ、20~30秒ほど蒸らす。
④ 何回かに分けて残りのお湯を「の」の字を書くように注ぐ。
⑤ 軽くかき混ぜてコーヒー液を均一にする。
⑥ グラスに適量の氷を入れ、コーヒー液を注いで完成。
アイスコーヒーに使われる豆は、有名なところではマンデリンやブラジル、コロンビア、グアテマラや東南アジアなどで栽培されているロブスタ種などの深煎りブレンドが多いかと思われます。
アイスコーヒーはホットと比べると香りが立ちにくいため、深く苦味の効いた深煎り豆のほうが好まれる傾向にあります。
キリリとした苦みがある冷たいアイスコーヒーは、とても爽やかに感じますよね。
ですが、最近では浅煎り豆を使ったアイスコーヒーを提供する店も増えてきました。
少し酸味のある個性的な香りの浅煎り豆を使ったアイスコーヒーは、深煎り豆のアイスコーヒー同様に魅力的な味がします。
自宅で楽しむアイスコーヒーは、どのような焙煎度の豆を使うこともどのような種類の豆を使うことも自由ですので、いろいろと試すことができます。
作り方はとても簡単ですので、ぜひ自分好みのアイスコーヒーの味を見つけてみてください♪